浜離宮恩賜庭園には2つの鴨場があります。
一つは新銭座鴨場、もう一つは庚申堂鴨場。
新銭座鴨場。見た感じは単なる池です。

鴨を見るするための大覗。

鴨の取り方を記した説明板もあります。

鴨を捕獲するための小覗。

小覗には音を鳴らすための木とハンマーが設置されています。この木を鳴らすことで、アヒルが餌をくれると勘違いして寄ってきます。

そのアヒルの動きに合わせて鴨も小覗の方に寄ってきます。そして寄って来た鴨を捉えていきます。
捉える際には、一羽も逃すことなく捕まえる必要があります。逃すと、ここが危険だと他の鴨に知られることになるからです。
逃げそうな鴨は、鷹を用いて確実に捕獲。
小覗から見た外の様子。この窓から、外の様子を鴨に気が付かれないように窺います。

鴨之塚。鴨塚の碑と呼ばれています。鴨を多く殺生してきたため、供養のために鴨之塚が設置されました。

鴨の捕獲方法を学び、また別の場所へ移動。
浜離宮恩賜庭園 東京 一人旅の旅行記
2015年11月上旬の平日に、東京都の浜離宮恩賜庭園へ一人旅の旅行記です。

