芦原温泉にある「まつや千千」の夕食です。
今回の宿泊プランでは部屋と同じ階にある「食事サロン 千代見草」にて提供されるため、そちらに移動。
部屋の様子。のれんで仕切られています。
さっそくテーブルに通され、まずは先付け。
中央は柚子蜂蜜酒。
他、河豚の燻製、黒ツブ貝磯煮、零余子(むかご)しんじょう、など。
日本酒を注文。地酒飲み比べ1000円。梵 純米55、黒龍 吟醸いっちょらい、越前岬 木槽搾り 純米酒の3種。いずれも福井県の醸造元の日本酒です。銘柄は選べないそうです。
続いてお造り。日本海に近い位置のため、魚類も魅力的なエリアです。縞鯵、本鮪中とろ、平目芽葱巻き、才巻海老。山葵を自らで摺って食します。
そして、今回のプランで目玉となるのが越前ガニ。越前ガニがついているプランを予約しています。刺しで食します。
黄色いタグが越前ガニの印。越前ガニという名称の蟹がいるわけではなく、ズワイガニが越前で捕れることから、そう呼ばれています。
日本酒追加。たぶん黒龍大吟醸。2075円。
喉黒塩焼き。
さらに日本酒追加。一本義大吟醸と思われます。1735円。
再び蟹。甲羅味噌焼。これはたぶん越前産の津和井蟹(ズワイガニ)。
味噌とほぐした蟹の身。
このほか、調理方法は姿茹も選べたようです。見た目を考えると姿茹の方がよかったのかもしれません。
いずれにしろ、刺しは甘みがあっておいしくいただけました。
鮑踊り焼き。
火をかけると移動していきます。
切り分けて食します。肝も用意されています。
若狭牛ヒレステーキ。若狭牛は福井県のブランド牛です。
お食事。鯛御飯、香の物、留椀。
最後にデザートのマスクメロン、デコポン、そしてリンゴ。
2時間ほどゆっくりと食事をし、満足。