男体山の自然研究路を歩き終え、女体山を目指す前に、御幸ヶ原から移動できる紫峰杉(しほうすぎ)のある方へ移動。

2分で到着します。大きな杉があります。高さ40メートル、推定樹齢800年。

近くには男女川源流(みなのがわげんりゅう)があります。ちょろちょろと筒から水が出ています。

再び御幸ヶ原へ引き返します。
女体山方面へ向かう前に大きな看板があり、そこには標高や気温などが書いてあります。

平均気温9.7度とのこと。季節にもよりますが、防寒はしっかりとして訪れたいものです。
そしていよいよ女体山山頂を目指して進みます。

道中に「かたくりの里」という場所があります。3月下旬から4月下旬まで公開される場所です。この時は未公開のため、道が塞がれていました。「かたくり」は植物の名前です。

どんどんと歩いていきます。序盤は歩きやすい道になっています。

休憩所。御幸ヶ原から3分程度で到着。

途中、分かれ道がありましたが、どちらも同じ場所につながっています。片方は横瀬夜雨の碑にたどり着きます。

横瀬夜雨の碑は文字が刻まれています。

横瀬夜雨の碑が無い方が正規のルートらしく、道は整っていました。

途中に「せきれい茶屋」。売店です。手前側には椅子やテーブルもありますので休憩も可能です。

同じ場所に「セキレイ石」。セキレイは鳥の名前で、この場所にセキレイが留まり、男女の道を教えたといういわれがあります。

景色も見えます。

電話の中継地点。

ガマ石。この場所で「ガマの油売り口上」を考え出したということでこの名前になっています。

途中、分かれ道。女体山のキャンプ場がありますが、そちらに行くと別の場所に出ますので、間違えずに女体山山頂を目指します。すでに目の前に山頂が見えているため、間違えることも無いでしょう。

そして、筑波山ロープウェイの女体山駅の案内板が。ロープウェイの最後の便に乗り遅れないようにしたいものです。

迷子に関する案内。一人登山のため、人とはぐれることはありませんが、道の間違いなどには注意したいところ。なぜか顔文字が表示されています。

そして女体山山頂へ。


女体山山頂付近から男体山山頂方面を眺めます。男体山御本殿より、電波塔の方が目立っています。

そして、女体山山頂の御本殿に到着。17分で着。コースタイムは20分。


参拝方法は二拝二拍手一拝です。

そして、さらに置くには岩がごろごろとあり、景色を眺めることが出来ます。

御幸ヶ原も小さく見えます。結構歩いてきたことが分かります。

岩場はそれほど広くないものの、結構人がいました。15人くらいはいたでしょうか。

前の方の岩場で食事をしている人もいました。
どこに何があるのかを指し示す案内板。

霞んで見えますが、霞ヶ浦も見えます。

筑波山山頂を示す石碑。日本百名山の一つです。標高は877メートル。男体山が871メートルのため、女体山の方が高い位置にあります。石碑も女体山の方にしかありませんでした。このため、目指すのであれば女体山を確実に抑えたいところです。

5分ほど滞在し、戻ることに。山頂付近には天浮橋があります。小さな橋ですが、なんとなく通ってみたくなります。

北東方面。

女体山から下る時に見つけた参拝順路。道が狭いため、順路を決めていると思われます。登る時には見かけなかったため、間違えて下る道に来た人に分かるように置いているのだと思われます。

そろそろ見おさめとなる景色。

そして、筑波山ロープウェイを目指して移動開始です。

筑波山 登山 一人旅の旅行記
今回は筑波山近くへ到着し、まずはケーブルカーで頂上付近まで行き、その後は男体山に行き、続いてその周辺の自然研究路を歩き、その後女体山に行き、ロープウェイで下って帰宅。その旅行記です。

