北鎌倉駅から、まず手始めに近場の円覚寺を目指します。
北鎌倉駅構内にも案内板がありました。2分で到着します。
北鎌倉の出口では、改札の前にパスモやスイカ用のタッチする機会があります。ここで会計を済ませ、外に出ます。
会計を済ませた後は特に何も言わずに外に出て良いようです。
残高が足りていない人は、踏切を渡ってもう片側のホームの方にある自動精算機を使う必要があります。
スイカやパスモでなく、普通の切符の人は、駅員に切符を渡して出ましょう。
歩いてすぐの場所に円覚寺の入り口が。
北条時宗の廟所とのこと。
階段を上って中に入っていきます。
この入口の門は総門と呼ばれています。
開門時間と閉門時間が記されています。季節によって異なるため、注意が必要です。朝は早いので、朝早くから訪れるのも静かでよさそうです。
まずは拝観料を払います。
大人は300円。
払った後、すぐそばにあるトイレに入ろうと思ったら、足が滑って倒れそうに。幸い倒れたり手をついたりはしなかったのですが、倒れないように踏ん張ったため、これで一気に足腰に疲れが溜まりました。
用を済ませ、さらに奥に進みます。階段の上には山門が見えます。
園内マップも掲示されています。
そして山門へ到着。全体的に吹き抜け状態になっています。
さらに奥に進んでいくと、仏殿がありました。
中に入ると仏像が。本尊「宝冠釈迦如来坐像」。「坐像」は座っている像という意味です。立っていると「立像」と表現されます。
また、上部を見ると、龍が下を睨みつけています。白龍図というようです。寺や神社は、同じ目線だけでなく、上などを見ると、いろいろな発見があります。
仏殿を出て、いろいろと他の場所も回ってみます。
選仏場。座禅をする場所とのこと。薬師如来が展示され、周囲は座禅が出来るように畳が置いてあります。
松嶺院は、花などが展示されています。
入口で100円支払います。
道があるので、その道順に沿って進んでいきます。
花が咲くにはやや季節が遅すぎた時期ではありますが、咲いているものもありました。
松嶺院。建物の中に入ることはできません。
しばらく進むと、段差がある場所に。
狭い階段を上っていきます。
登った先から見た景色。山門などを眺めることができます。
この階段を上った先は墓が並んでいました。その中には坂本弁護士の墓もあるとのこと。ぼんやり進んでいたら、どこにあったのか分からず。
墓の中は撮影禁止のため、高台から仏殿の方を撮影。
高台の墓を抜けると下りの階段が。やや急です。
階段を下りた先にも墓があります。
そして出口に到着です。
出口を出て、今度は奥の方に進んでいきます。
立ち入り禁止になっていましたが、その先には洞穴のようなものも。人工的に切られたように感じます。
洞穴の中に仏像が飾られている場所もありました。
妙香池。
国宝の舎利殿。中に入ることはできません。
佛日庵。
ここは拝観料が100円、抹茶を頼むと拝観料と込みで500円。せっかくなので、抹茶を頼んでみることにしました。
抹茶を頼むと、木のプレートを渡されるので、椅子の上に置いておきます。
建物「開基廟」を見ながら抹茶が来るのを待ちます。
お札などの売り場も併設。
しばらくすると、抹茶と干菓子が到着です。朝から特に何も食べずにいたため、お腹がすいていたので、あっさりと食べてしまいました。
周囲の椅子。
人もちょくちょく入ってきていました。
白鹿洞。ここから白鹿が出てきたと言われています。
円覚寺の一番奥にあるのが黄梅院。ここも中に入ることはできず、入口の門から眺めるだけです。
しばらく戻って如意庵へ。
階段を上った先にある庵です。こちらも中に入ることはできません。
入口辺りから建物の中を見ると、鉢が飾られていました。
階段から降りて、続いて方丈庭園に。日本庭園風のたたずまいです。
建物の中には入ることができませんが、中を眺めることは可能です。
庭には百観音が。百体の観音様が並んでいます。
市の指定天然記念物のビャクシン。中央部の赤々とした色が不気味です。
続いて国宝の洪鐘。こちらは階段を上っていく必要があり、なかなか大変です。
そして登りきると弁天堂があります。
その脇の方に洪鐘が。
この場所は階段を上ってきたこともあり、眺望もなかなかのもの。町を見下ろすことができます。
遠くには富士山がうっすらと。空気がさらに済んでいれば、よりきれいに見えると思われます。
この場所には弁天堂茶屋もあります。
メニューには甘味系が。先に抹茶を飲んでしまったため、ここの利用は断念。ちょっと風も強く寒かったりもしましたので。
そして、登ってきた階段を下り、円覚寺を一通り見終えたため、外に出ることに。
円覚寺に入ったのは12時20分、出たのは13時20分。約1時間の滞在でした。
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