小田原城に向かって歩きます。駅から徒歩10分ほどで到着します。
徐々に天守が見えてきました。
学橋。
鴨が泳いでいます。
隅櫓とその先の馬出門。
隅櫓と天守。
馬出門。
馬出門から中に入ってしばらくすると銅門。手前側が内仕切門(うちしきりもん)。
中に入って銅門渡櫓門(あかがねもんわたりやぐらもん)。
徐々に天守に近づいていきます。
花。梅の花でしょうか。
銅門の土塀の模型の展示。
小田原城歴史見聞館。以前は歴史的な展示があった場所だと記憶していますが、いまはニンジャ絡みの子供向け展示施設になっているようです。以前にここで歴史について知ることができた身としては少し残念ではあります。
そして天守の方にさらに進んでいきます。
常盤木門(ときがわぎもん)。常盤木とは常緑樹のことで松の木が常に緑色をたたえて何十年も生長することになぞらえ、小田原城が永久不変に反映することを願って名づけられたと案内文に書いてありました。
振り返ってみた様子。
そして天守がある本丸に到着。
写真撮影スポットも用意されています。
さまざまな角度から小田原城天守を見て回ります。
小田原城は1703年の大地震で倒壊や焼失をしたものの、1705年に一部が再建。その後、1870年に廃城・解体されています。1960年に鉄筋コンクリート造で復興され、2016年には展示のリニューアルも行われました。
以前訪れたのは2014年だったため、その時から変更が加えられていたようです。
小田原城天守閣の登場口。フォントが魅力的。
階段を上って入口へ。
料金は大人510円。別途常盤木門SAMURAI館との2館共通券が610円。今回は2館共通券を購入。
中の展示。
城の大きさなど。小田原城は全国で7位の高さの城。27.2メートルです。
他、いろいろな展示がありました。
映像による展示もあります。
2種類ほどあり、それぞれ上映時間も書き足してありました。どれくらいの長さかというのは見ていくかどうかの目安になるため、書き足してくれて大変ありがたいものです。
クイズ形式の展示。
各種出土品など。
刀の展示。江戸時代のものなので、北条家ではなく徳川時代のものです。
鎌倉時代の刀の展示もありました。銘「恒次」。
展示物をのんびり眺めつつ。
過去の状況の写真も。昔は天守がなく、観覧車が近くにあったようです。
最上階まで来て外を眺めます。小田原は海に面しており、1590年の豊臣家による小田原征伐の際は海からも押し寄せてきたとのこと。位置関係も天守から把握が可能です。
周囲を見渡しつつ。
駅も見えます。
北側の山。
箱根方面。
小田原征伐の際の有名なエピソードの一つの一夜城もこの方面にあったとのこと。
大島も見えます。
一通り見終え小田原城天守を後に。このあと、共通券でいけるもう一つの施設に向かいます。