竹田駅に到着し、周囲を見渡すとタクシーがまったくありませんでした。
というよりかは人がまったくいませんでした。
ただ、偶然タクシーが近くを通り、本来は他の人の送迎で移動している最中でしたが時間に都合があったので、乗せてもらって雲海が見える場所に移動してもらいました。
雲峡駐車場までタクシー1210円でした。
他の一般の車も多数停まっています。
ここからは歩いて上に登っていきます。立雲峡環境整備として300円。
そして、登っていきます。まだ朝早く、辺りは暗いため、懐中電灯や防寒に適した服装で行きましょう。
途中、竹田城跡第3展望台があります。上まで登り切るのが大変な人は、ここから竹田城を見るのも良いかと思います。立雲峡駐車場から3分ほどで到着しました。
周囲の看板を見ると、ここから第2展望台まで20分、第1展望台までは30分。
ただ、理由はわかりませんが、3分ほどで第2展望台に到着。場所が違うのでしょうか、暗くて良くわかりません。
先を進んでいる人もいます。観光シーズンであればそれなりに人がいるので、迷うことはないでしょう。
続いて分かれ道、東屋展望台と第1展望台。
そして、あと10分で第1展望台まで。
振り返ると、町の明かりが見えます。
あと5分。
テンポよく歩いて26分でようやく第1展望台に到着です。すでに大勢の人が日が明けるのを待っています。この時点で6時10分ほど。
竹田城方面。奥ではなく、手前側の小高いところ。向こう側に登っている人がライトを振っているようです。
周囲の様子。しっかりとしたカメラを構えて今か今かと待ち構えています。
徐々に明るくなり、周囲の様子が見えてきました。
だが、見えるのは単なる丘の上の石垣。
大勢が見守っています。
しかし、無情にも雲海は現れず。
下の方に少しだけ雲がうっすらと見える程度。
そして、その雲も消えて行き・・・。
天上ではない竹田城がここのお目見えとなりました。
前日はしっかりと雲が出たそうですが、運悪く、なぜかこの日はこの時期にしては天気に恵まれすぎていて、雲が発生しない状況だったとのこと。
それでも多くの人は居残って様子を見守るのですが・・・。
諦めた人も増えて、だんだんと人が減ってゆきました。
6時50分ごろに諦めて下山。
来るときは見えなかった山道もしっかりと見えます。
あと5分の場所。
天上岩。
途中で見た竹田城。明かりがさしてより石垣が目立ちます。
第1展望台まであと10分の場所。
登山道。結構歩きますので靴は歩きやすい靴で訪れましょう。
夫婦檜。夫婦円満の聖地。
臥牛岩。
日が出てこの山自体も見えるようになっていろいろな魅力的な様子も分かるようになっています。単なる登山で訪れても良いかもしれません。
さらに途中で見た竹田城。
第2展望台。ここからでもきれいに竹田城が見えました。雲海があるときにどうなるかはわかりません。
愛宕神社。
覗岩。
竹田城跡第3展望台。
この場所だと水平に石垣が見えます。ここでも十分堪能できると思いますので、足腰が悪い方はこの辺りで竹田城を見るのも良いでしょう。
そして、駐車場が見えてきました。
一休岩。
駐車場に到着し、本来の天空の城の状態の看板を眺めつつ。
駐車場からも木々の間から竹田城方面が見えます。
明るくなったので改めて登山口方面。
そして駐車場。
この後、朝に利用したタクシー会社に電話してタクシーを呼び、次は竹田城に向かいます。