一乗谷朝倉遺跡の復元町並を出ました。
入口は2ヶ所あり、入ってきた場所とは別の場所から出ています。
少し目を背けると、山に長い階段がありました。たぶん、登っていくと見晴らしがよいのでしょうが、体力的に厳しかったので上らず。
別の入口の北出入り口。唐門や義景館跡などが近くにあります。
一度道路を渡ります。
橋。一乗谷川に架かった「おやかたばし」だそうです。
目の前に広がる広場。
そして、道沿いに進んでいくと一乗谷朝倉氏遺跡への入口があります。
その場所に続く門は唐門。
江戸時代のもののようで、朝倉氏とは関係がないようです。
描かれている家紋も別のもの。
そして、敷地内。
敷地内にはこれといった建物はありません。
朝倉義景の館の礎石があり、その屋敷跡をコンクリートで覆っています。
五代目の朝倉義景の墓所。五代目で織田信長に滅ぼされていますので、最後の当主となります。
朝倉家の家紋の「三つ盛木瓜(みつもりもっこう)」。
お墓。
すぐ脇にも祠が。
朝倉氏五代の名前が描かれています。
石像なども。
段差があって上に登っていくこともできます。朝倉義景の屋敷を上から見た様子。結構な広さです。
紅葉。季節を変えて訪れるのもお薦めできそう。
少し歩いて湯殿跡庭園。四代目の朝倉孝景の時代の廻遊式林泉庭園。昔は水が張られていたようです。
さらに先に進みます。
中の御殿跡。朝倉義景の実母が住んでいたと言われています。
米津。城下町の中心部に近いことから、重要な場所と言われています。
そして、一通り見終わって、橋を渡って再び復元町並の入口方面へ。
ここで次の目的地の福井県立一乗谷朝倉氏遺構資料館へ行くバスが出ると思って急いできたのですが、どうやらバスは土日しか運航していないようで。
どうしたものかと悩んだ末、歩いていくことにしました。
一乗谷朝倉遺跡での滞在時間は1時間でした。
一乗谷朝倉遺跡 福井県 一人旅の旅行記
2018年6月上旬の平日に、福井県の一乗谷朝倉遺跡へ一人旅に出かけた際の旅行記です。