名鉄犬山ホテルの場所には「有楽苑」という庭園があります。
この庭園内には国宝茶室「如庵」という茶室もあるため、入ってみることにしました。
犬山城から有楽苑に向かう道中、少しではありましたがアジサイなどが綺麗に咲いています。
そして名鉄犬山ホテルの駐車場側から中に入ります。
有楽苑の別の入り口。ここからは中に入れません。
そして有楽苑の正面入り口。
もとからこの場所に存在したのではなく、京都の建仁寺にありました。それを何度かの移動を経て、移築してこの場所に建て直しています。
有楽苑では抹茶のサービスも。お菓子付で600円。
そしてスタッフが居たので入苑料を支払います。抹茶付で1400円でした。
この抹茶付の料金ですが、特に看板などに料金の記載はなく。
通常の入園は1000円、抹茶は600円なので、本来は1600円なのですが、割引価格などがあるのでしょうか。
また、犬山城とのセットの国宝二つ巡りチケットは1200円があります。先に犬山城で単品チケットを買ってもったいないことをしたと思ったのですが、この抹茶とのセットで割引があったため、多少救われた感じです。
国宝二つ巡りチケットで抹茶をプラスすると1800円、犬山城単品でこちらで抹茶セットを買うと1900円。
なお、本当にこの抹茶セット料金があるのかどうかは不明です。閑散期だったための割引かもしれません。
と、入苑料について検討した後、中に入っていきます。
分かれ道がありますが、受け取ったパンフレットを頼りに進行方向に向かって進みます。
草木が生い茂っててすがすがしい気持ちになります。
元庵中門。
元庵の方に入り、襖の奥を覗きます。外が一つの絵のように見えます。
岩栖門。
中に入ります。
関守石。この紐でくくられた石がある場所以降は立ち入らないように、という意味合いがあります。敷地内のいたるところにあります。
旧正伝院書院を脇から。
この旧正伝院書院は別の位置からも近寄ることができ、そのすぐ近くに国宝茶室「如庵」があります。
直線通路を歩きます。
そして開けた場所に。
通ってきた直線通路。
徳源寺唐門。
嘯月台。
弘庵。
鹿威し。水琴窟のため、水の滴りによってきれいな音が響きます。
萱門。
萱門の先に旧正伝院書院があり、その隣に国宝茶室「如庵」があります。
犬山 愛知県 一人旅の旅行記
今回は事前に大阪に用事があって出かけ、その帰り際に愛知県に立ち寄っての犬山一人旅です。
出発地は名古屋からとして旅行記を記載しています。最初の駅弁のみ、東京から大阪へ出発する際に食したものです。