水明館 佳留萱山荘は露天風呂と室内風呂がありますが、魅力は露天風呂です。
貸切風呂も3種類あり、宿泊客は空いていれば自由に利用可能です。
フロントの脇に鍵が置いてありますので、勝手に持っていきましょう。利用時間は30分ほどですが、タイマーなどがあるわけでもありません。ですが、他の利用客もいますので、利用し終えたらすぐに鍵を戻しましょう。
温泉だけの利用で訪れることもできます。その場合は露天風呂、貸切風呂共に有料です。
まずは露天風呂がある方向に移動。2分くらいで到着可能です。
貸切風呂の1つ目「夢をいつまでもの湯」を利用。
鍵を開けて入ります。中から鍵を閉めることが出来ますので、閉めましょう。閉めないでいると、下手したら他の人が入ってくるかもしれません。実際に別のグループが中に入ってこようとして驚きました。
露天風呂の様子。この1つ目の「夢をいつまでもの湯」は、かなりお湯が熱く、あまり浸かることができませんでした。夜であったら、もっといい感じにお湯に浸かれるかもしれません。
中から見られる景色。
続いて2つ目の貸切風呂「望槍の釜湯」。
これは鍵を開けるのに苦労しました。利用したのは夜なのですが、暗くてよく見えず、何かに引っかかっているのか、全然空く気配がなく。実際に引っかかっている部分を上げてから、横に錠を引き抜くということをしなければいけませんでした。
こちらは丸形の風呂釜になっており、比較的狭く、2人も入ればいっぱいです。ただ、同じようなタイプが2つあるため、少人数のグループであれば全員入ることが出来るでしょう。
そして3つ目の貸切風呂「かじかの湯」。
こちらは川に面しており、すぐ脇を川が流れています。
景色に関しては、こちらもまた自然の中に入ってのんびりできます。ただ、2つ目と3つ目のお湯は少しぬるかったため、季節によっては利用が厳しいかもしれません。帰る途中に風邪をひきそうです。
そして、メインの大型の露天風呂。
かなり巨大な露天風呂になっています。
この写真の奥にも露天風呂があり、洞窟のようになっていたり、滝のようにお湯が流れ出ていたりと、壮観です。
巨大露天風呂から見た、貸切風呂方面。鍵を持っていれば、相互に利用も可能です。
女性用の露天風呂もあるため、巨大露天風呂で男性がいるのが嫌であれば、女性用の露天風呂を利用しましょう。
今回、貸切風呂も利用しながらだったので、あまり巨大露天風呂を利用しませんでしたが、日帰り温泉で来る方は、巨大露天風呂を堪能するのも良いと思われます。
トイレ等が部屋にないなどのデメリットはある旅館ですが、温泉に関しては言うことなしです。
奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 岐阜 一人旅の旅行記
2017年10月中旬の平日に、岐阜の奥飛騨温泉郷の新穂高温泉へ一人旅に出かけた際の旅行記です。