奥飛騨温泉郷の新高保温泉の中にある佳留萱のバス停から高山駅に帰ります。
帰りは富山駅経由で新幹線で東京に帰る予定です。
実は、最寄りの大きなバス停から富山駅に向けてのバスも出て、そちらの方が料金的にもお得ではないかと思ったのですが、バスの時間待ちが結構かかってしまうため、ならばこのまま一度高山駅まで戻り、そこからJRで富山駅まで北上しようと考えました。
バスが到着したので乗り込みます。
車窓を眺めつつ。前日の良い天気から一転して雨模様。ですが、これはこれで風情があっていい感じ。雲がかかる高さのため、周囲は霧というよりかは、雲の中なのではないかと思います。
こうした先が見えない雲の中にいると、恐怖すら感じますが、バスは問題なく進んでいきます。
幻想的な車窓を眺めつつ。
そして、少し遅れてバスが高山駅に到着。1時間40分ほどかかりました。10分くらいの遅れです。
この後、電車のチケットを取るために駅に急ぎます。
思った以上に窓口に人が並んでいて、次の電車に間に合うのか不安でした。ちょうど、間もなく自動券売機が備え付けられるという段階で、まだこの時点では指定席の自動券売機はありませんでした。
富山駅までは結構な時間がかかるため、何とか席を取るために駅に急ぎ並び。
チケットを購入し、ホームに向かいます。
乗車券は高山駅から東京駅までを買い7880円。一方、特急券はグリーン車を購入、2460円。富山駅から東京駅までの特急券は富山駅で購入予定。
駅構内には飛騨地方の木工家具の展示もあります。飛騨の家具は有名です。値段はかなりお高めですが。
やたらと外国人観光客、特に欧米系が多し。たぶん、世界遺産の白川郷を訪れた人だと思われます。
列車が到着。ひだ3号、11時1分発で富山には12時29分着です。約1時間30分の車内での旅。
グリーン車。今回、指定席がすべて埋まっていたので、グリーン車を利用しています。最近、グリーン車の利用が多く、金銭的に辛いです。ですが、道中で席もなく乗り続けるのも辛いので、今回は仕方なし。とはいえ、料金は1280円のプラスで済みましたので、そこまで痛手ではないかも。
電車も5分遅れで到着したため、急いで電車のチケットを取る必要もなかったのかな、と思ったり。
自由席は人があふれかえり、グリーン車近くまで人が押し寄せていました。多くが欧米系の外国人観光客です。グリーン車にも同様でした。
電車が発車。こちらも風景を眺めつつ。来るときは岐阜方面からでしたが、今回は富山方面に抜けていきますので、来る時とは違った風景が楽しめます。
そして、数分遅れで富山駅に到着。
乗車券は途中下車するので、駅員に伝えてそのまま駅構外に出ます。
この後、新幹線までの待ち時間に、富山駅周辺を散策してみました。
奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 岐阜 一人旅の旅行記
2017年10月中旬の平日に、岐阜の奥飛騨温泉郷の新穂高温泉へ一人旅に出かけた際の旅行記です。