横浜中華街の最後に、関帝廟を訪れることにしました。
関帝廟とは、中国の200年前後の三国志の時代に登場する関羽雲長という武将を祭った場所です。
何かと神扱いされている人物のため、こうした場所にも廟があったりします。
通りも関帝廟通りという場所があり、その場所を進んでいると、廟があるのでしょう。
鉄塔の上には関羽の絵が描かれたパネルもありました。
そして、関帝廟に到着。
中は途中まで無料で入れます。
中に入って建物の様子をチェック。1990年に再建されたもので、最初は1871年に建てられています。関東大震災や戦災、不審火で3回焼失していますので、現在が4代目。
手前側にある線香を立てる場所。線香が大きいのが特徴的です。
獅子舞。
神殿内に入るには、この手前側のところでチケットを買う必要があります。自動券売機で購入し、その後、スタッフにチケットを見せると線香がもらえます。
お参りの仕方も教えてくれるので、その通りにやっていきましょう。
まずは、受け取った5本の線香を5ヶ所に順番通りに線香を立てていきます。順番はパネルで数字が書かれています。
そして、神殿の中に入ります。脇にある受付に、チケットを見せて中へ。
文章でお参りの仕方が書いてあるので、それに従います。膝立ちになり、お参りをします。膝の部分を置くクッションがあります。
造形などはいかにも中国らしいゴテゴテした感じ。
お参りを済ませ、再び外へ。
彩色豊かな建物を細かく見るのも楽しめます。いろいろな彫り物があるので、一つ一つの意味を考えるのも楽しいでしょう。
500円を払ってお参りするのも良いですし、外から眺めているだけでも十分堪能できます。神殿内に入らなければ無料ですので、気軽に訪れたいところです。
これで、横浜中華街の一人旅が完了。他にも周辺に見て回れるところもありますので、そうしたのも含めて事前にチェックすると良いでしょう。
横浜中華街 一人旅の旅行記
2017年1月下旬の平日に、神奈川県の横浜中華街へ一人旅に出かけた際の旅行記です。