車両ステーションの角の方から、別途「新幹線の誕生 夢の超特急0系新幹線」という展示コーナーに移動することが出来ます。
ここは、初代の新幹線に関するパネル展示や実物大の展示などがされています。
まず、入って目につくのが実物大の車両。
上にはくす玉が割られています。
そして、運転開始の案内も。これらは当時の駅ホームに展示されていたものと同じようなものを飾っているようで、当時の写真にも同じようなものが映っていました。
新幹線の中に入ることも可能です。
新幹線の中には映像による案内もあり、タッチパネルで操作することで写真や説明を見ることが出来ます。
座席。
トイレ。入ることはできないようになっています。
洗面台。
男性用トイレ。
冷却飲料水。
新幹線から降りてホームの様子。座席とゴミ箱。これらの座席の青色とクリーム色は新幹線のツートンカラーに調和させるために色を合わせて設定されたとのことです。
新幹線の下部も見学可能。シャ断器。
主制御器。
その他、パネル展示など。新幹線の名称の「ひかり」や「こだま」は、一般公募から選ばれたものとのこと。1位が「ひかり」であったために光速との対比で音速の音をイメージする「こだま」が選ばれたようです。公募ランキングでは「こだま」は10位とのこと。
それ以外の順位は2位から「はやぶさ」「いなづま」「はやて」「富士」「流星」「あかつき」「さくら」「日本」と9位まで続いています。
当時の時刻表。1時間に2本ペースです。
その他のパネル展示。
東海道新幹線建設記念碑のレプリカ。
0系新幹線の説明。
当時の乗車券のレプリカ。
一通り見終え、部屋を後にします。
狭いスペースではあるものの、パネルをじっくり読んでいたら1時間も経過していました。
鉄道博物館 埼玉県 一人旅の旅行記
2018年5月中旬の平日に、埼玉県の鉄道博物館へへ一人旅に出かけた際の旅行記です。