多峯主山から出て、すぐに道路に出ました。
この近くに、ドレミファ橋という橋があるようなので、行ってみることにしました。
ここから先は、飯能駅の観光案内所で手に入れた地図を頼りに移動します。アニメ「ヤマノススメ」で取り上げられた場面にちなんだ観光地図とのこと。
まずは、吾妻峡を目指します。途中、案内板もありました。
振り返って多峯主山の方面。
多峯主山から降りた位置から近くのバス停。1時間に3本ペースでバスが来るようなので、疲れたらバスで飯能駅に戻ることもできます。
案内板に従って吾妻峡を目指したものの、民家らしきところで行き詰まり。
ただ、その先に吾妻峡の方に出られる小道を発見。
増水時にはドレミファ橋は渡れないとのこと。
近くにあった社。
そして、ドレミファ橋に到着。一直線の橋になっているわけではなく、飛び越えて先に進むタイプの橋です。
飛び越えるといっても、それほど間は空いていないため、問題なく通り抜けられます。
水辺のため、涼しくて気持ちいいです。
上流の様子。
下流の様子。この水辺を下流に向かって歩いていきます。そちら側が飯能駅方面です。
ドレミファ橋を渡った反対側も、道路に通じる通路があります。この道路沿いを歩いて行っても、飯能駅方面に向かうことができます。
さっそく、下流に向かって歩きます。土嚢がおかれている部分もありますが、逆に滑りやすくなっているような気がします。
振り返ってドレミファ橋。
土嚢がおかれている場所は限定的で、あとは川辺を進んでいきます。
時折看板があり、岩に関しての説明なども書いてあったりします。
赤岩。
水の高さによっては、通れないこともあるので、その日の状況を見極めましょう。
汽車渕。汽車に見えるから、とのこと。
散策に関するルート図。
ようやく上ることができる場所を見つけたので、そちらから道路にでます。15分ほど散策しました。
道路を出てからは、飯能駅に向けてひたすら歩きます。
もしかしたら、この帰り道が一番辛かったかもしれません。すでに10月中旬なのに、なぜかこの日は気温も高く、日も照っていたので、予想以上に体力を消耗しました。
飯能河原という場所。平日日中なのに、バーベキューを楽しんでいる軍団もいました。
川に橋が架けられています。
さらに奥には割岩橋という橋もあります。赤い色の橋がそうだと思われます。
この飯能河原を抜け、さらに進むと、ようやく飯能駅に到着。
多峯主山からドレミファ橋を経由して、1時間で到着です。登山時間より長く、いかに無駄に歩いてきたかがわかります。
この後、飯能駅から特急の「ちちぶ28号」に乗るために待機。
余談ですが、埼玉県はアニメで題材として取り上げられることが多いのか、ポスターに掲載されたようなキャンペーンもやっていました。この飯能も対象地域になっています。
飯能駅から池袋駅までは963円でした。
これで、飯能の天覧山、多峯主山の一人登山終了です。
天覧山 多峯主山 飯能 一人旅の旅行記
2016年10月中旬の平日に、埼玉県の飯能へ一人旅に出かけた際の旅行記です。