ホテルを出て、広島お好み焼きのお店「八昌(はっしょう)」に向かいます。
「八昌」という名のお店はいくつかあるようなのですが、味などは異なるようです。
フリーペーパーの地図を頼りに移動。
ホテル前の大通りを進んでいきます。
そして、途中に小道に入り込み、ホテルから15分ほどでお店に到着です。青い色の看板などが目安です。
開店時間の16時から数分経過していますが、まだ満席ではないようで、すぐに座ることができました。その後、しばらくして席が埋まり、外に行列が出来ました。
やや窮屈ですが、席に座ります。カウンター席しか見えませんが、店の奥にテーブル席もあるようです。一人で行く場合はカウンター席に座ることになります。どちらに座るかはお店の人が指示しますので従いましょう。
とりあえずのビール。577円。
メニューにはそば肉玉がメインのようにデカデカと書いてありましたので、それを注文。840円。
出来あがるまで時間がかかりそうだったため、「すじぽん」も注文しました。472円。
調理は店の奥にある鉄板上で調理します。
そして、ある程度調理が終わったら、今度はお店の出入り口側に持っていき、そちらの鉄板で焼きそば麺と合わせて完成します。
作っているのを見ている間に「すじぽん」が到着。これはすぐに来ます。小鉢からこぼれるばかりに入っているため、なかなかうまく取れません。スジ肉が下の方に入っているため、それを取るために探っていたら、上の方からどんどん崩れてテーブルに落としてしまいました。味はポン酢味と、あとは一味唐辛子。スジ肉の食感を楽しみつつ、ビールと共に食します。
この後しばらく待ち続けます。
最初に作っていた第1陣はこちらに来なかったため、第2陣を待つことに。
1回で20分くらいは待つことになるため、第2陣が来るのは40分以上待つ必要があります。
後から入ってきた人の中には、時間の都合がつかないからか、途中で席を立つ人もいました。
出来あがり近くになると、テーブルに皿とソース、そしてヘラを置いてくれます。
そして入店から40分後に広島お好み焼きが到着です。手前の鉄板の上においてくれます。
おいてくれたお好み焼きをヘラで切り、皿の上に乗せて食べましょう。
よくお好み焼きはヘラで食べるものだ、と言われますが、ヘラで食べようとすると、よほど大きく口を開けない限り、口周りにソースがくっついてしまいます。一度試してみたものの、うまく食べられなかったため、素直に箸で食べることに。
食べやすい大きさに切り、ソースをかけておきます。
ボリュームが多く、食べきるのに一苦労。
それでもじっくり食べていき、20分後に完食。
代金を支払い、お店を後にします。1889円。
カウンター席があるので一人でも問題なく訪れることが出来ます。他にも一人客がいました。
女性はグループなどで来ている人が多めでしたが、それでも一人で訪れても特に問題はありません。どんどん訪れましょう。
ただ、開店直後に行っても40分近く待つということからわかるように、かなり作るのに時間がかかります。本当に開店前から並んで第1陣に食べられるようであっても20分は待ちます。第3陣はさらに待って60分くらい待つことになったと思います。この辺りの待ち時間をどう考えるかは人それぞれでしょう。本などを持って時間つぶしをしつつ待つというのがよさそうです。
訪れる時間帯が遅くなると、行列に並んで待つことになります。そうなると、なおさら待ち時間が増えますので、このお店が無理な場合は他のお店を、ということで、もう1件ほどお店を選んでから訪れるとよいと思います。
なお、帰りがけに見つけた別の「八昌」。こちらか赤い看板が目印です。味は異なるとの話ですので、この辺りはお好みで。帰りがけに見た時も、特に並んでいるということもありませんでした。
後はホテルに帰ってのんびり過ごし、就寝。
ホテルサンルート広島 広島 一人旅の旅行記
前日宿泊先の指宿駅からの旅行記です。広島では主に食と原爆関連の見学が中心。