三十三間堂から道路を挟んだ位置には京都国立博物館があります。
こちらにも行くことにしました。
京都国立博物館は2014年まで新築工事などを行っていて展示が行われていない時期もありましたが、そうした工事が終わったので、訪れることにしました。
2013年に新しい建物「平成知新館」が出来上がり、それまでメインとして使われていた「明治古都館」は特別展があるとき以外は使われなくなったようです。
さっそく敷地内に入ります。
受付でチケット購入。自動券売機もあります。520円。特別展があると、プラスアルファされます。
そして、入口へ。入口では荷物検査が行われていました。
入口から中に入って右手に見えるのが明治古都館。レンガ造りの西洋風の建物です。
明治古都館を正面から。
正面のアップ。
上部には昔の文字で京都国立博物館と記載してあります。
少し下がってみると、ロダンの考える人の像。
別の入口。団体客用と思われます。こちらの出入り口の方が、趣があります。
噴水と明治古都館。
噴水から水が出るとこのような感じに。もう一段階高く上がりますが、上がる前に移動してしまい、上がったので戻って写真を撮ろうと思ったらすぐに下がってしまいました。短時間で出たり出なかったりを繰り返すようです。
そして、平成知新館。
明治古都館とはすぐそばです。
平成知新館の正面入り口。
この辺りは方広寺の遺構も残されています。方広寺は大阪の陣の発端ともなった、鐘に徳川家にとって縁起の良くない言葉があったので指摘されて戦争に発展しました。
平成知新館の前には水が張られています。
中に入り、先に3階から、と案内されたのでエレベーターで3階に移動。
上から見た1階。ここは展示スペースではなく、入口すぐの場所です。
展示館内は撮影禁止。
2時間ほど中で展示物を見学。途中、朝早く来たこともあり、眠くなったので、椅子で目をつぶって休憩もしつつ。
展示物の量はそれほど多くないため、見ようと思えば1時間程度で見て回ることも可能です。あとは、どれだけ展示物の説明文を読むかで使用時間が変わってくるでしょう。
映像展示もあり、そうしたものを見ると、その分だけ時間がかかります。
訪れたときには近くの寺の知恩院の徳川家康坐像や徳川秀忠坐像などの展示もありました。ちょうど、知恩院が修理中のための展示かと思います。
逆に、だからこそ、今回は知恩院を訪れませんでした。
平成知新館を出て、京都駅方面を眺めると、京都タワーが見えます。
そして出口へ。一度出てもスタンプを押してもらえば再入場が可能です。
この後、もう一つの入口に向かい、外から撮影。やはりこちら側からの方が趣があります。
テロ対策実施中で、荷物検査があることも記載されていました。
本願寺 京都 一人旅の旅行記
2016年6月下旬の平日に、京都府の本願寺などへ一人旅に出かけた際の旅行記です。