岡山城天守に到着し、中に入ります。
料金は後楽園との共通券で560円。
まずは最上階を目指します。最上階は6階です。
ガラス窓が張られていて、外に出られるような場所もありませんので、室内から外を眺めます。
周囲の眺望。
後楽園方面。
しゃちほこ。
天守正面の広場。
桃の飾りも。岡山は桃から生まれた桃太郎でも知られており、お土産物では「きびだんご」が名物として売られています。
周囲の景色を堪能して、下の階に移動します。
5階は宇喜多直家と岡山の城についての展示。
宇喜多直家の歴史。この辺りを戦国時代に統治した人物です。
この城は烏城(うじょう)とも呼ばれ、また、もう一つ、金烏城とも呼ばれていました。そのいわれについての説明。
しゃちほこ。昔のものです。
この階にも窓があり、ここからの方がしゃちほこをより身近にみられます。外国人が外に向けてシャッターを押していたのですが、何を取っているのかと思ったら、しゃちほこでした。ベストポジションです。
岡山城の特徴。
4階は城のふしぎと題した展示。
3階は休憩所を兼ねたムービーコーナー。映像は岡山城物語の7分間。
左右のスピーカー部分が鉄砲狭間になっているのが特徴的です。
内容は、宇喜多家について。関ヶ原で敗れ、島流しになった、などの話があります。
2階の城主の間。天守は本来であれば、人が住む場所ではないのですが、岡山城と犬山城は人が住めるようになっていたとのこと。その再現です。
記念写真撮影スポット。
歴代城主の肖像画。
籠。乗ることができますが、持ち上げることはできません。ここも記念撮影スポット。
1階には備前焼の工房も天守内にあり、体験も可能です。
昔の仕事場の展示。桶屋。
両替商。
井戸。
飲食が可能なコーナーもあります。
お土産物売り場。
地階の塩蔵。
戦国合戦絵巻。
簡単なムービーコーナー。奥が透き通って見えますが、その手前側に映像が映し出されます。
これで岡山城天守を見終えました。
岡山城は復興天守のため、昔ながらの天守の姿をそのまま現しているわけではありませんが、この地域の雰囲気を掴むためにも、歴史を学ぶためにも訪れてみると良いでしょう。
後楽園とのセットでの観光がお薦めです。
城門から入って出るまで1時間15分でした。