菅原伏見東陵、第11代天皇「垂仁天皇」の陵

奈良県

唐招提寺を出てから、次は歩いて行けるであろう距離にある垂仁天皇陵を目指します。

垂仁天皇は実在するか定かではありませんが、近年では存在していたのでは、という意見が主流のようです。

道中、歩いている最中に電車が通り抜けます。

場所に関してはスマホの地図アプリを利用して歩いていきました。

途中の橘の木。垂仁天皇が非時香菓(ときじくのかくのみ)を求めてインド方面に人を派遣。非時香菓は橘の実のこと。

手に入れて帰ってきたものの、垂仁天皇は崩御されていたとのことです。 

その話の絡みで、近くに橘の木を現代の人が植えました。 

途中でベンチを発見し、その場所には垂仁天皇の在任期間等が記されています。

 

周りの風景。田んぼがあるなど、自然豊かな場所。もうちょっと奥に行くと住宅などが並ぶエリアになります。そして奥に見えているのが垂仁天皇陵。

徐々に接近していきます。

近くの池には亀もいました。

そして、垂仁天皇、菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)に到着。唐招提寺から10分ほどかかっています。

前方後円墳です。

堀には小さな島のようなものもあります。

礼拝所まで移動。

そして到着。小屋がありますが、人がいる気配はありません。以前訪れた大阪の大きな古墳にはたいてい人がいたように記憶しています。

そして、礼拝所。

古墳は基本的にシンプルに礼拝所があるだけですので、見たのちに場所を後にします。

2019年には古墳が「百舌鳥・古市古墳群 古代日本の墳墓群」として世界遺産として登録されるなどもしていますので、今後、古墳も注目されていくかもしれません。

それこそ、歴代の天皇の古墳をすべて回るという旅の目的も面白そうです。

もっとも、たいていはシンプルな礼拝所を見て終わるだけですが。

どういった人物だったのかのパネルとかあればよいのですがといつも思います。

古都奈良 薬師寺 唐招提寺 奈良県 一人旅の旅行記

2019年6月下旬の平日に、奈良県の古都奈良へ3泊4日で一人旅に出かけた際の1日目の旅行記です。

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