夕食後、しばらくしてから砂蒸し風呂に向かいました。
フロントにチケットを貰いに行きます。料金は1050円。部屋番号と名前のみを伝えればよく、その場ではお金を払う必要はありません。チェックアウトの会計時に支払うことになります。
大浴場の脱衣所で下着も含め、すべて脱ぎ、そして砂風呂用の浴衣に着替えます。また、部屋にあるミニタオルも持参する必要があります。
そして大浴場の脱衣所からつながっている砂蒸し風呂の場所に行き、チケットをスタッフに渡し、指示に従います。
持ってきたミニタオルを頭にかぶせるようにしてくれ、そしてタオルの端を口でくわえるように言われますので、その通りにします。
その状態で指定された砂の上にあおむけにして寝転がり、その後はスタッフが砂をかけてくれます。上半身に砂をかけ終えると、口にくわえていたタオルを外していいと言われ、あとは下半身も含め、砂の中に。
この状態で10分から15分くらい、自分の判断で寝転がり続けます。
だんだんと体の芯から暖かくなり、汗が出てきます。適当なところで終わるようにしましょう。あまり長くやり過ぎても体に悪いとのことです。
もう良いと思った時には、砂から自分で這い出ます。手から砂の上に出て、少し体を片方に傾けるようにして上の砂を落とすと出やすいようです。
終わったら、男女別の浴室に向かいます。脱衣所からではなく、砂風呂から男女それぞれの大浴場につながる扉がありますので、そちらから行きます。
浴室に向かう途中に浴衣を脱ぐ場所があるので、そこで脱ぎ、砂がついた体をシャワーなどで洗い流してから風呂に入りましょう。
海辺で行うのではなく、仕切られた場所で行います。このため、よく写真で海辺に寝そべっている姿の砂蒸し風呂とは少し面持ちが異なります。しかし、砂蒸し風呂の雰囲気は十分味わえます。
夜であったこともあり、逆に海辺ですと怖い気もしますし、室内でもなんら悪くありません。
ホテルには複数人で来ているである人でも、一人で利用している人も多々いました。気軽に利用したいものです。
この後は部屋に帰って就寝。
指宿シーサイドホテル 指宿 一人旅の旅行記
前日の鹿児島中央からの旅行記です。鹿児島中央で昼食を食べた後、指宿に向かっています。
指宿では観光をしていないため、主にホテルで過ごした話が中心。