坤櫓を見終え、引き続き駿府城公園を見て回ります。
石垣。この積み方によっても石垣の強度などが変わってきます。
そして、しばらく歩くと駿府城跡天守台の発掘調査場に到着。
入口は清水御門近く。
中に入りるとすぐに、簡単な資料館としてプレハブの小屋「発掘情報館きゃっしる」があります。
発掘されたものの展示やパネル等。
豊臣時代のものと徳川時代のものとでの違いなどもあるようです。
豊臣時代のものは、金箔瓦が使われていたようで、そうしたものも出土されています。
他、映像での紹介も。ちゃんと放映時間が書いてあって助かります。場所によっては放映時間が書いておらず、見る余裕があるかどうかわからないこともありますので。
外に出て、発掘現場を見て回ります。
水も張られており、このような感じに昔はなっていたことを知ることが可能です。
天守台西側。
石には作業をしたと思われる関係者の刻印も。
また、石を割るために作られた穴もあります。
さまざまな角度から天守台方面をチェック。この場所は徳川方の天守があった場所です。
余った石を置いているのか、高く積まれています。
天守台北側。
行き止まりだったため、回り込んで南側に向かいます。
豊臣時代の石垣が垣間見える場所。
豊臣時代の金箔瓦が出土した付近。
一通り見終え、駿府城天守台発掘現場から去ります。
天守台の比較的側には徳川家康の像があります。これは発掘現場の外です。
さまざまな角度で徳川家康像を眺めます。
もうちょっと天気が良ければと思いますが、こればかりは致し方ないでしょう。
とりあえず周囲を見ていき、続いて駿府城公園内にある紅葉山庭園に向かいます。
駿府城 静岡県 一人旅の旅行記
2019年10月中旬の平日に、静岡県の駿府城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。