JR宇治駅にやってきました。

予定では、このまま京都駅に戻ってホテルに向かうつもりでしたが、せっかくなので、道中の稲荷駅で降りて、伏見稲荷大社に行くことにしました。
宇治駅から稲荷駅には240円。

稲荷駅には快速は止まらないため、普通列車で移動します。

1時間に4本ほど普通列車が走っています。

15時39分発、16時着。21分の乗車時間でした。

JR稲荷駅の上部には伏見稲荷大社周辺案内図が掲げられています。


そして、稲荷駅を出ると、すぐ目の前に大きな鳥居があります。目と鼻の先とはまさにこのこと。


ずんずんと鳥居をくぐって進んでいきます。

鳥居と、その先には楼門。

楼門。




稲荷神社定番のキツネの像。

外拝殿。

そして本殿。




稲を加えたキツネ像。

本殿前には複数の鈴が吊り下げられており、多くの人が利用できるようになっています。

彫り物も魅力的です。

本殿の裏手。鳥居の形をしたものが大量に掛けられています。


権殿。

本殿で終わりではなく、さらに先に進めるようになっています。

さまざまな祠。

末社玉山稲荷社。

奥宮。

もしかしたら、ここから先が伏見稲荷大社ならではの場所になります。

多くの鳥居が列を無し、長々と立ち並んでいるエリアです。

ぞろぞろと多くの人が上に向かって歩いて行きます。
見たところ、中国人観光客も多めですが、欧米系の人も多く見かけました。京都駅に近いから来やすいというのが関係しているのでしょうか。
また、もしかしたら欧米系の人から見たら、この伏見稲荷大社の鳥居が魅力的に映るのかもしれません。
鳥居には建てられた年月日が記載。

奉納した会社や個人名も記入されます。
さらに鳥居は続きます。

旅行雑誌などの写真で良く使われる二手に分かれた鳥居の場所。千本鳥居と言うようです。それにしても、人が多く、この前で写真を撮る人も多いため、人が途切れることがありません。


反対側。

この二手に分かれた先には奥社奉拝所があります。

奥社奉拝所では、キツネの絵馬が売られており、絵馬に絵を描いて飾ってありました。キツネの絵ではなく、アニメや漫画みたいな絵も多数。

奥社奉拝所の裏手にはおもかる石。願い事をして、石を持った時に、石が軽いと感じたら願いがかなう、という試し石です。

小さな鳥居の奉納場所。

ここで終わりかと思ったら、さらに先への道があります。この時点では地図などを見ていなかったので気が付きませんでしたが、どうやら稲荷山という山の一部に伏見稲荷大社はあり、先に進めば進むほど、山登りらしい状況に陥ります。

さらに先に進むために鳥居をくぐっていきます。



鳥居奉納の案内。一番大きいので10号130万2千円。小さいのは5号17万5千円。

途中の分かれ道。

登ったり、下ったりと大変です。


案内板。

そして、新池という場所の近くまでやってきました。近くには祠が多数。

新池。木々と池とのバランスがいい感じ。

この辺りでデジカメのバッテリーが残り少なくなりました。
熊鷹社。

熊鷹社からさらに先に進みます。

そして、伏見稲荷大社境内案内図を発見。ここで、ようやく、今のいる位置と、この後どこまで登るのかを把握。この場所でちょうど中間点。

このあたりで伏見稲荷大社に入ってから30分程度です。
デジカメのバッテリーが残りわずかであることと、まだまだ先が長いこともあり、ここで下山を決断。
三ツ辻という場所まで到着後、戻ることにしました。戻るルートはいくつかありますが、来た道を引き返す形で戻ります。



再び新池を眺めます。他の人がカメラを構えていた場所で撮影。いい感じです。

小さな鳥居も並んでいます。

一通り見終えてJR稲荷駅に戻り、そして京都駅に移動しました。

伏見稲荷大社の滞在時間は1時間。もうちょっと余裕を持って次は頂上まで登り切りたいものです。

JR稲荷駅から京都駅へは140円。

宇治 一人旅の旅行記
2015年6月下旬に訪れた京都府の宇治の旅行記です。世界遺産構成要素の平等院鳳凰堂、宇治上神社、源氏物語ミュージアム、宇治緑茶などを取り上げています。

