宗谷岬の日本最北端以外の場所をチェック

北海道

宗谷岬の日本最北端のモニュメントをチェックした後は、周囲の散策を開始。

近くにはアルメリアが植えられています。訪れた時期には花が咲いていませんでした。他の場所にもこのアルメリアが植えられています。

旧樺太、現在のサハリンとの位置関係を示す石碑。

実は後ほど自衛隊の人がこの場所を訪れていたのですが、一人の方がなぜかこの石碑を長々と眺めていたのが印象的でした。単に位置関係を確認しただけなのか、それとも別の思いがあったのかはよく分かりませんでしたが。さすがに北海道に勤務していてよくわからない、ということは無いと思いたいので、別の考えがあったと思いたいものです。

歌が流れる装置とその歌詞が書かれた石碑。ボタンを押すと歌が流れます。結構遠くまで歌声が響きます。しょっちゅうボタンが押されるのか、結構な頻度で鳴っています。

天気に恵まれ、何より。風は遮るものがないので、強めでした。

バスの乗務員や添乗員が利用できる休憩所。

すぐ脇のお土産物売り場。温度計もあり、この時は15度でした。

このお土産物売り場には流氷の展示があります。無料で利用出来ますが、利用したら出来れば少し買い物をしてお金を落としてもらいたいものです。

自動販売機もあります。料金は通常価格。

道路側。宿もあります。一人旅で利用できるかどうかはわかりませんが、ここを目的にするのであれば、宿泊してみるのもよいでしょう。

宗谷丘陵側に移動です。上に休憩所があります。

休憩所は1階が売店、2階が食堂と展望台になっています。

訪れたタイミングで食堂は終わり、展望台の部分を利用させてもらうことに。本来であれば、食堂が終わると展望台部分も締められるのだと思います。展望台に続くドアもシャッターをかけていました。この辺りのお店の締まる時間帯は早いようで、この時は14時過ぎに終了となっていました。食事をする予定の人は早めに利用した方が良いでしょう。

この展望台の窓際のテーブルで稚内駅のお食事処ふじ田で購入した「かに弁当」を食することに。

のんびり外を眺めながらパクパクと食べていきます。

カニの身にしっかりと醤油などで味がつけられており、別途味付けなど必要なくご飯とともに食していけます。単調ではあるものの、景色と共においしくいただきました。

すでに店を閉めているのに利用させていただいたこともあるため、展望鏡を利用することに。100円で利用できます。覗きこむタイプです。

遠くにサハリン(旧樺太)らしきものが見えるのですが、それが本当にそうなのか、単なる水平線がそう見えるのか、この時はよくわかりませんでした。

のちほど、写真でどう見えるのかの形状を確認した時、水平線ぎりぎりではなく、しっかりと高さのある土地が見えると分かり、この時見えていたのは単なる地平線であることがわかり。事前にどう見えるか知っているかどうかで、意識の向ける位置が変わり、見えるかどうかが変わると思います。

同じく施設内には日本の北端と南端を横断してきた旅行者の情報が載っています。自転車などを利用している人や、電車などを利用している人など方法はさまざま。

日本列島の地図も。

民間人が到達可能な東西南北端の情報や、領土上の東西南北端の情報が掲載。

このお店を出て、引き続き宗谷丘陵の方へ移動。

ちょっと坂が辛いですが、登っていきます。

大岬旧海軍望楼。昔、この場所から手前の海の状況を見張っていたとのこと。

この場所からの眺めもいい感じです。

老朽化が進んでいるのか、補強されていました。

見張り台。中には入れません。

上に登ってチェック。

立ち入り禁止の看板が根元から外れて取れています。風によって倒れたと思われます。

上から見下ろしたらガソリンスタンドがありました。自動車やバイクで訪れる人も安心です。

アルメリアを植える作業をしているスタッフ。

平和の碑。

そして、慰霊碑。

この辺りはロシアとの戦争の時に重要な役割をしたエリアです。

岡の上の食堂「元祖帆立ラーメン間宮堂」。ここで食事をするのもよさそうです。すでに弁当を食べてしまったので、今回は断念。

他にもいろいろなモニュメントが丘の上にあります。

鐘。鳴らすことも可能です。

場所柄、平和に関するモニュメントも多めに感じます。

ラペルーズ海峡の名前の由来となった人物のモニュメント。宗谷岬の前に広がる海峡は日本では宗谷海峡と言いますが、世界的にはラペルーズ海峡と言います。

灯台。中に入ることはできません。

一旦下に降りて宗谷岬神社に。

新しい建物のように見受けられます。

これで宗谷岬周辺を一通り見終えました。

この時点で15時20分。訪れてから1時間程度の経過です。

旅の宿うぶかた 稚内 一人旅の旅行記

3泊4日の3泊目。前日宿泊した札幌から電車で稚内駅まで移動し、翌日帰宅するまでの旅行記です。

  1. 旅の宿うぶかた 稚内 一人旅
  2. 札幌駅からスーパー宗谷で移動開始
  3. 宗谷本線を経由し稚内駅へ移動
  4. 稚内駅、日本最北端の駅をチェック
  5. 宗谷岬で日本最北端を堪能、稚内駅からバスで移動
  6. 宗谷岬の日本最北端以外の場所をチェック
  7. 宗谷岬周辺でバスが来るまで3時間以上待つ
  8. 宗谷丘陵を登っていく
  9. 旅の宿うぶかたチェックイン
  10. 「旅の宿うぶかた」の部屋
  11. 「旅の宿うぶかた」の設備
  12. 北の味心 竹ちゃんで「たこしゃぶ」の夕食
  13. 夜の稚内駅周辺、稚内桟橋駅の防波堤の夜景など
  14. 「旅の宿うぶかた」の朝食
  15. ノシャップ岬へバスで移動
  16. 稚内駅周辺の量徳寺や北門神社をチェック
  17. 稚内桟橋駅の防波堤、周囲の港
  18. 稚内駅「キタカラ」でコーヒーを飲みつつ休憩
  19. 稚内駅前バスターミナルから稚内空港へ
  20. 稚内空港で塩ラーメンを食す
  21. 稚内空港でお土産購入、展望デッキで飛行機を眺める
  22. 稚内空港からANA572便で東京へ帰還
  23. 旅の宿うぶかた 稚内 一人旅の費用
  24. 稚内 宿・地図
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